看護部
看護部
池上 和美
ご挨拶

当院は「地域密着・連携強化を持って、生活に寄り添った安心安全な医療の提供とやりがいのある職場作り」を理念に日々邁進しております。京都府では地域包括ケア構想を平成29年3月に策定され、策定の趣旨として「在宅等でのQOLを高める、生活支援を含めた地域全体を支える地域完結型医療へ転換し、住み慣れた地域で医療・介護サービスを受け付けることのできる体制(地域包括ケアシステム)」を目標としています。

まさしく京都府が求める策定と当院が掲げる理念が一致しており、看護部理念も「最高の笑顔を持って患者・家族に寄り添い地域の人から信頼される看護を提供します」と掲げております。看護学校教員の経験も活かし、看護師の育成にも力を入れ、地域の方々に信頼される医療・看護・介護を行うために、日々努力と研鑽を積み重ねていきます。

看護部理念

私たちは最高の笑顔をもって患者・家族に寄り添い、地域の人から信頼される看護を提供します。

職員の声
20代
病棟 看護師
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20代
病棟 看護師
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30代
病棟 看護師
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40代
外来 看護師
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60代
病棟 看護師
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チーム医療について

むかいじま病院では、患者様に対して様々なスキルを持つ多職種が共同しながら患者様の治療やケアの方向性を模索していく、チーム医療を実施しています。在宅、もしくは施設へ入られるのかを、家族様と一緒に考えていくカンファレンスの場も随時設けています。

その一つに退院前カンファレンスがあります。

退院前カンファレンスの目的としては、主に退院予定の患者様で、在宅サービスを利用する必要のある場合に開催します。直接ご家族や、在宅サービスの担当者との情報交換の場であるとともに、患者様の現状を理解していただく場でもあります。

また、スタッフが連携している様子を患者様、ご家族に見てもらい、情報交換をしていただき、安心していただく場でもあります。

入院での生活状況、看護、リハビリ内容、内服の内容などを家族様へ報告し、社会保障制度、社会資源の活用の検討、在宅サービスの内容などについて、情報を共有する場として提供し家族、患者様共に安心してもらうことを念頭に実施しています。

むかいじま病院看護部教育委員会
教育理念

看護部理念に基づき、高い倫理感と確かな看護技術を提供できる看護職を育成します。

教育目標
  • 看護の対象となる人に確かな看護技術が提供できる人材育成をします。
  • 看護倫理を行動指針として看護できる人材育成をします。
  • 安全で患者さん中心の看護を創造する力を育成します。
  • 医療チームの一員として多職種と協同する力を育成します。
教育体制
  • 看護部の教育体制は看護部全体ですべての看護師を育成する姿勢を大切にしています。看護部の教育プログラムは既卒採用が多いため、採用当日に看護部組織、医療安全、感染対応の基礎的な研修後、各部署で臨床研修教育を行っています。
  • 人事考課の職務遂行能力(臨床看護実践力)は年3回評価があり、看護職レベル設定の中で自己目標の教育研修参加なども自己研鑽として評価対象になります。
  • 安全で患者さん中心の看護を創造する力を育成します。
  • 看護部教育委員会が主体で各部署からの教育委員で構成され、企画運営しています。
教育方法
  • 教育委員会で年間教育企画を立案して、実施する。
  • 全ての看護職員、補助者が教育参画できるe-ラーニングを導入実施。年3項目の受講コースを自己で決定し、受講月を決めて、受講後結果調査を実施。
  • 外部研修参加を推進。
  • 毎年2件以上、看護研究を院外発表する。
診療時間
受付時間
8:30 ~ 12:00
17:00 ~ 20:00
お電話でのお問い合わせは
受付 9:00 - 20:00
(日曜日・祝日を除く)
075-612-3101
FAX 075-612-3198