地域連携室部門紹介
地域連携室
  • 地域連携室は地域の医療機関や、介護保険施設・地域包括支援センターなどの福祉機関と協力することにより、地域全体として患者さまに適切な医療・介護を提供するため、入院患者さまに対しての退院支援や、地域の在宅サービス事業所等との各種調整・連携を行っています。
  • 地域連携室では患者さまが安心して療養生活が送れるように、入退院支援看護師や社会福祉士の他、事務職員が連携し、様々な相談に応じています。具体的に療養に伴うご相談に対し、カウンセリングを行いながら、地域の社会資源を用いて解決に導く福祉専門職です。病院内外の様々な機関と連携を取りながら、患者さまやご家族の方々の不安や心配ごとの解決に向けて一緒に考えて行きます。<入院中の生活についてゴールについて>
相談できる内容
例えば、このような時にご相談ください。
  • 介護保険、身体障がい者手帳、精神保健福祉手帳などにはどのような手続きが必要なのか分からない時
  • 転院や施設入所について
  • 入院中や退院後の家での生活が心配な時
  • 患者家族の介護について相談したい時
  • 往診や訪問看護利用についての相談
  • 自宅近くの病院に代わりたい時
  • 医療費、生活費のことが心配な時
  • 退院後の食事について(配食サービスの利用など)
医療機関、介護施設の皆さまへ
入院相談の流れ
  • 当院では、障がい者病棟、医療療養病棟に加えて、令和5年10月1日より病棟地域一般病棟の運用を開始しました。脱水、肺炎等の軽度急性期患者やレスパイト入院も積極的に受け入れています。

    まずは地域連携室(075-612-3138)までお電話ください。

    紹介患者さまに関する情報の聞き取りをさせて頂きます。

  • 紹介患者さまに関する診療情報提供書、処方薬情報、検査データ、サマリー等の情報等を、FAX(075-612-3198)にて送信をお願いします。
  • ベッドコントロール会議にて入院判定を行い、判定結果を元に優先順位の高い患者さまから順番になりますが、転院のご連絡をいたします。
    ※なお、病状等を鑑みて、判定が通らない場合もございます。ご了承ください。
患者さま・ご家族の皆さまへ

入院に際しては、保証金として、3万円(生活保護受給者さま1万円)をお預かりさせていただきますが、防犯上、多額の現金や貴重品はお持ちにならないでください。

また、感染予防及び衛生環境向上、日用品は必要最小限のご持参でお願いします。入院中に不必要な品についてはお持ち帰りいただきます。

なお、入院当日は、同意書等の各種書類の記載のため、ご家族さまの付き添いをお願いしています。

在宅療養あんしん病院登録システム

在宅療養あんしん病院登録システムとは、京都地域包括ケア推進機構が運営するシステムで、本システムに登録した高齢者が、一時的に体調を崩し、在宅で診断や治療が困難な場合に、受診や入院の必要性を、かかりつけ医と当院医師の判断により利用することができるシステムです。

なお、当システムは早期の在宅復帰を想定しており、在宅での治療が可能と判断した時点で退院となります。

在宅療養あんしん病院登録システム登録申請対象者

在宅で療養中(訪問診療を受けている、かかりつけ医に定期的に通院されている)で、65歳以上の高齢者が対象となります。
※“在宅で療養中”の範囲について

利用者の所在 登録申請の可否
在宅(自宅) 登録申請可
サービス付き高齢者専用住宅
有料老人ホーム(介護付、住宅型、健康型)
軽費有料老人ホーム
グループホーム
介護老人福祉施設 登録申請不可
介護老人保健施設
介護療養型医療施設
養護老人ホーム

※不明な点があれば、京都地域包括ケア推進機構までお問合せください。

【登録方法】
登録を希望される場合は、かかりつけ医の先生に相談してください。登録申請書付きパンフレットをお渡ししますので、必要事項を記載のうえ京都地域包括ケア推進機構に申請してください。

参照元:京都地域包括ケア推進機構

地域連携室お問い合わせ先
直通電話番号 075-612-3138
FAX番号 075-612-3198
相談時間 月~土
9:00~17:00
(休日・祝日は除く)
診療時間
受付時間
8:30 ~ 12:00
17:00 ~ 20:00
お電話でのお問い合わせは
受付 9:00 - 20:00
(日曜日・祝日を除く)
075-612-3101
FAX 075-612-3198